まさに、鈴愛にとっての激動の週!!
そして、、新たな章の始まりの週!!
脚本家
北川悦吏子
「ロングバケーション」「ビューティフルライフ」「空から降る一億の星」「オレンジデイズ」「たったひとつの濃い」「素直になれなくて」など。
第14週 「羽ばたきたい!」
「このご時世どうやったって生きてけるぞ。
鈴愛。おじいちゃん、若い時、今のお前よりも若い時に戦争行った。
日本負けてな、びっくりしたわ。
ほいでな、見つかったら捕虜になる。殺されてまう。おじいちゃん、現地の人にかくまってもらってな、10日、、2週間くらいやったかな。穴蔵みたいな所に隠れて暮らした。
穴蔵、家にしてな、太陽の光も見えん。ずーっと暗いんや。見つかったら殺されてまうでな、出ていけん。ほやけどな、太陽の光の加減で1日のうち15分だけ光が差すんや。太陽の傾き具合で、本当に1日のうち15分だけや。15分光が差すだけで人はそれを楽しみに生きていけるんやって思ったんやその時。
要はな、鈴愛。どうにでもなるぞ。
大丈夫やってことや。
人間はな強いぞ。
ほんでまた、鈴愛は殊の外強いぞ。」
→「人生で大切なことを教えてくれる!ドラマの名言」にランクイン!
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秋風「邪魔された覚えはないぞ。
お前は、お前たちは、ボクテや楡野や小宮は、私の人生を豊かにした。
人間嫌いの私が、なんとか、なんとかお前を、、なんとかしたいと。。
そんなふうに、自分を見捨てないでくれないか。お前は俺の弟子だ。」
鈴愛「私は、漫画が好きだ。
漫画といったら秋風羽織だ。
私は頑張っても三流の漫画家にしかなれない。
それだったら辞めたい。
漫画を描いて楽しいのは才能のある人だ。
飛べない鳥が飛べる鳥を見上げて、下を歩くのはごめんだ。
人生に曇りの日が増える。
私は自分の人生を晴らしたい。
曇り空を晴らしたい。
私は私の人生を生きる。」
もうー、、秋風カッコいいーぜ、鈴愛やボクテや小宮のことを本当の子供のように思ってくれている姿が、まさに父親!!
☆第84話
◎『僕は。』by.涼ちゃん
「僕は、遅いかもしれない。
でも、走ろうと思う。
僕は、悲しいかもしれない。
でも、隠そうと思う。
僕は、負けるかもしれない。
でも、戦おうと思う。
僕は、弱虫かもしれない。
でも、強くなろうと思う。
人生は、過酷かもしれない。
でも、夢見ようと思う。
翼は、折れたかもしれない。
でも、明日へ飛ぼうと思う。
僕は、君の望むような僕じゃないないかもしれない。
でも、君の、君の心の火が消えそうな時は、そっとこの手をかざそう。
いつまでも、かざそう。」
漫画家という夢に破れ、翼をへし折られた今の鈴愛の胸にグッとくる言葉の数々。。