名言
◎検事の仕事
支部長「検事の仕事とはなんだ?」
凛々子「法と証拠に照らして罰すべき者を罰することです。」
支部長「そう。
そして、罰すべきでない者を罰しないこと。
日本の刑事裁判で、有罪率が99.9%なのは、我々検察が証拠を厳密に精査して、出来る限りの真実を明らかにした上で起訴をしてきたからだ。
今の君は、被害者のことばかりに頭がいってるようだが、被疑者だって起訴されたら生活が一変してしまう。
それも分かってるんだよな?
それでも起訴するべきだと言えるだけの証拠を見つけられない限り、支部長として起訴することは認められない。」
◎父親から凛々子へ
「お前、昔、正義の味方になりたいって言ったの覚えてるか?
こいつは変わったやつだなって思ったよ。
けど、お前が検事になった時思ったなあ。
あの頃の夢叶えやがったって。」
「凛々子、お前のその融通利かんちんなとこ、家族にとっちゃ面倒くさくてしょうがねぇ。
けど、検事という仕事には向いてんじゃねえか?
しつこく諦めねえとこがさ。」
◎凛々子の言葉
「被害者もその家族も苦しんでます。
このまま不起訴になって何もなかったことになったら、ずっと消えない傷になってしまいます。
それなのに黙って見過ごすなんて出来ません。
苦しんでる人達を助けられないなら、検事をやってる意味ないです。」
「そんなことじゃないです!!
あなたは何の罪もない向井さんを、深く深く傷つけたんです。
向井さんだけじゃない。
ご家族の心もです。
それを、そんなことで済まさないでください!」
◎大塚から凛々子へ
「お前が後回しにした事件にも被害者はいる。
事件を一つ解決したからって、一人前の検事になったと勘違いするな。」
夫婦「検事さんは私達の正義の味方です。
正義の味方はいるんだよって、この子にも教えますね。」
凛々子「とんでもないです、私なんて。。
まだそんな正義のセもわからないようなひよっ子ですから。」
感想
満足度☆☆☆(☆5つがMAX)
なんか、もうこういう検事や弁護士のドラマってワンパターンな感じで飽きてきたなーー笑
諦めの悪い主人公が、諦めずに現場検証をしまくって、ギリギリで犯人を追いつめる!!
っていうHEROと99.9と同じパターン笑
んで検事と事務官の関係性もHEROで散々描かれたよねーー。
さらに、最後に犯人にガツンと感情的なこと言っちゃう検事ってのも、正しく久利生公平の女検事バージョン。笑
でも、女検事ってのは新鮮だし、恋愛要素もありそうだから、一味違う検事ドラマになることを期待します!