今回の「ドラマ名言シリーズ」は、「野ブタ。をプロデュース」からの名言集・名シーン・ネタバレです。
亀梨和也✖️山下智久✖︎堀北真希✖︎脚本家・木皿泉の大ヒット作!!
学生時代にリアルタイムでももちろん観ていたのですが、社会人になった今改めて観てみると、深い内容だったと気付かされる!
ただのジャニーズドラマにあらず!
ただの学園青春ドラマにあらず!
脚本家・木皿泉が作り上げた不思議な世界観と深いメッセージと教訓をくれるドラマ!!
2005年12月10日放送
視聴率16.8%
修二「本人が嫌だつってんだから、もうやめれば?」
蒼井「何でそうやってすぐ甘やかすの?」
修二「甘やかして何が悪いの?」
蒼井「小谷さんのためにならないでしょ?」
修二「じゃあ、我慢したり辛抱したりすることがそんなに良いわけ?」
蒼井「だって、人間はそうじゃなきゃ進歩しないでしょ?」
修二「いや、俺はそうは思わないけど。
我慢したりさ辛抱したりしてるから、人に優しくできない嫌な人間ができんじゃないの?
だって、俺はやっぱり、人には優しくされたいし、だからこれから先は出来るだけ人には優しくしていこうと思ってるし。」
蒼井「優しくされたいだって。言ってることまるで子供じゃない。」
修二「いいよ、子供で。
俺はただのガキです。」
蒼井「ねぇ、小谷さんが桐谷君を抱いてる写真見たんでしょ?なのに、何でまだ桐谷君たちと付き合えるわけ?苦しくないの?」
彰「俺ん中では、修二と野ブタが一番なの。
俺自身は二番なの。」
蒼井「すっごい嘘つき。
誰だって自分が一番がいいに決まってるじゃない。」
彰「嘘じゃないよ。
毎日楽しいのが大事でしょ。
だから、俺はそっちを取ったの〜。
つーかさ、根本的にやり方間違ってない?
人は試すもんじゃないよ。」
蒼井「試すもんじゃないなら、何するものなの?」
彰「育てるもんだよ。愛を持って。」
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◎野ブタVS蒼井
野ブタ「私が水族館で助けた蒼井さんのおじいさんに会えないかな?
どうしても会って聞きたいことがあるんだけど、会えないのかな、、?」
蒼井「うん。会えないよ。
だって、あれ私が作った嘘だから。」
野ブタ「蒼井さんが、、やったの?
お化け屋敷壊したのも、テーブル壊したのも、全部そうなの、、?」
蒼井「うん。そう。」
野ブタ「、、なんで?」
蒼井「嫌いだから。
うっとうしいから。
三人で仲良しですって、そんなの嘘くさいから。」
野ブタ「親切にしてくれたり、友達だって言ってくれたのも全部嘘なの、、?」
蒼井「うん。嘘。
もっともっと親切にして、一番効果的なところで叩き落としてあげようと思ったんだけど、残念だな。」
修二「まり子、ありがとな。」
まり子「小谷さん、大丈夫だよ。
時間かかるかもしれないけど、大丈夫。
本当の事を受け入れるのって、すごくつらいけど、でも出来ないことじゃないから。」
自分も修二から本当の事を言われてつらい思いをしたけど、それを乗り越えたまり子だから言える言葉。
「みんなに頼み事があるんだけど。。
小谷、このまま学校出てこなくなると思う。
けど、みんなの声が届けば、また学校に出てくると思う。
あいつは、そういうやつだと思う。
だから、みんなの声をカメラに映して、小谷に届けたいんだけど、、いいかな?
みんなが、俺の言うことなんて聞きたくないのは分かってる!
けど今回だけ、今回だけでいいから、、聞いて欲しいんだ。。
お願いします!
今こうして俺が言ってる言葉が、みんなに届いてないと思うと怖いです。。
死ぬほど怖いです。。」
タニ「届いてるよ。
大丈夫。届いてるって。」
自分の声が届かない、信じてもらえない状況を乗り越えた瞬間。
◎野ブタが蒼井に言った言葉
「良かった。。
生きてて、本当に良かった。。」
なぜ野ブタがこう言ったのか詳しくはドラマを観てください!
蒼井「先生は、取り返しのつかない場所に行ったことありますか?」
キャサリン「うん、あるわね。」
蒼井「一人で戻ってきたんですか?」
キャサリン「ううん。友達だね。
友達が連れ戻してくれた。」
◎人を助けられるのはby.修二
「人を助けられるのは
人だけなのかもしれない
誰かがいれば
取り返しのつかない場所からでも戻ってこれる
ここにいる限り
俺は道に迷うことはないだろう」
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第10話(最終回) 「青春アミーゴ」
2005年12月17日放送
視聴率18.2%
◎巫女野ブタ
親の転勤の都合で転校することになってしまった修二。
最後に何をしてほしいか野ブタに聞かれ、巫女さんの姿で野ブタパワーを注入してほしいと冗談を言ったところ、、
修二「本当にやってくれたんだ。」
彰「マジのスケ?」
野ブタ「私、なんでもやるから。
それぐらい修二には感謝してるから。」
彰「なんで、もっと自分を大事にしないの?」
修二「誰かのためにっていうのはさ、自分を大事にしてないってことなのかな?
俺さ、野ブタのために一生懸命やってるときが一番自分らしかったなって思うんだ。
お前もそうじゃない?
野ブタだってさ、誰かを喜ばそうとしてるときが、一番なんか生き生きしてない?」
自分を大事にすることと、
誰かの事を優先することは、
正反対のことのように見えて、
実は表裏一体なのかもしれない。
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◎野ブタと蒼井
野ブタ「学校出てこないの?」
蒼井「学校行ったら、また小谷さんのこといじめちゃうかもしれないし。」
野ブタ「いいよ。いじめられても。
蒼井さんのいじわる、全部私が受けとめる。
受けとめてみせるから。」
蒼井「小谷さん、バカだな。
ホント、バカだよ。」
野ブタ「だから、学校来て。」
蒼井「考えとく。」
◎幸せの種by.キャサリン
「あげる。
これね、2つ集めると幸せになれるらしいよ。
1個ずつだから、今は幸せの種みたいなもんね。
後は、あなたたちの運と努力で増やして幸せになって、その幸せを他人にもあげられる大人になって下さい。」
キャサリン、やっぱ良いこと言うぜー!!
◎野ブタが教えてくれたこと
修二「俺さ、今まで人を好きになるっていうのがいまいちちょっとよく分かんなかったんだけどさ、なんか野ブタのおかげで分かった気がする。
一緒に物を食べて楽しかったりだとか、同じ景色を見てこんな景色一生忘れねぇんだろうなとか思ったりだとか、死ぬほど笑ったりさ、時には心配とかもしちゃったりして。
あと、もっと一緒にいたいなーって思ったりさ。なんか人を好きになるってそういうささやかなことだったんだなって。
この先、もし俺が誰かを好きになるたびに、野ブタのことを思い出すと思う。
全部野ブタが教えてくれたんだなーって思い出すと思う。
小谷、、ありがとな。」
野ブタ「私の方こそ、ありがとう。
ってしか言えないのが悔しい。
今思ってること全部伝わればいいのに。。
どれだけ感謝してるか、ちゃんと伝わればいいのに。。」
修二「わかってるよ。俺も同じだし。」
修二「俺ってバカだよな。
いっぱい時間あったのにさ。
まり子と楽しもうと思えばさ、いくらでも楽しめたのになって。」
まり子「そんなこと思ってくれてたんだ。」
修二「今度会うときはさ、もっとマシな人間になってるつもりだから。」
まり子「美味しい!
きっと忘れないと思うよ、この味。」
「学校で最後に見たのは
まり子と野ブタが
楽しそうにしている風景だった
それはなんだかとても
とても幸せな気持ちにしてくれた
俺と彰は明日もあるように別れて
お互い一度も振り返らなかった」
◎苦しいことを投げ出すことは
おいちゃん「ほら、見送りに行くんだろうが。」
彰「行きたくないぜ。」
おいちゃん「苦しいからって逃げてどうすんだよ。修二と会ったことも全部なかったことにすんのか?
苦しいことを投げ出すってことはさ、楽しかったことも全部投げ出すってことなんだぞ。
いいのか?」
彰「なかったことになんてできないよ。」
おいちゃん「じゃあ、最後まで見届けろよ。な?」
「この世の全てはゲームだ
負けたと思い込んで
途中で降りてしまうやつはバカだ
最後まで生き残って
ゲームを心ゆくまで楽しんだやつが勝ち
この世はたぶんそういうルールだ
今度の桐谷修二は
何があっても挫折しない」
◎修二と彰は
修二「つーか、お前なんで来たの?
これでまた野ブタが一人になっちゃったじゃんかよ。」
彰「野ブタが言ったんだよ。
修二と彰は二人で一つだってさ。」
修二「野ブタが言ったの?」
彰「私は一人で大丈夫よって。」
修二「あいつ、ホント一人で大丈夫なのかな?」
彰「最初の三日は泣くけど、後は絶対立ち直ってみせるのよーんって。」
修二「野ブタ、そんなこと言ってたんだ。」
彰「なぁ、この空のずーっと向こうにさ、野ブタいるんだっちゃ。」
修二「あの雲さ、笑ってるように見えない?」
◎笑えるようになったよby.野ブタ
「私、、笑えるようになったよ。
ちゃんと笑えるようになったよ。。」
野ブタが笑ったー!!
感動!!
「俺たちはどこででも生きていける」