ドラマ「1リットルの涙」の名言②〜ドラマ名言シリーズ〜

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今回は、「1リットルの涙」からの名言を紹介します。
この記事では、7話〜11話までの名言を記載しています。

ドラマ「1リットルの涙」とは??

沢尻エリカ主演。

実は、観てもつらくなるだけだろうなというイメージがあったので、ずっと観ないでいた作品です。
2005年に放送されましたが、2017年になってようやく観ることができました。

やはり観ていてつら過ぎる場面が多かったのですが、それ以上に心が温かくなり、生きることについて深く考えさせてくれる名作でした。
泣こうとせずに、自然と泣いてしまう。
この作品を観て泣かない人はいないのではないでしょうか。


◎キャスト
池内 亜也=沢尻エリカ
麻生 遥斗=錦戸亮
亜也の母親=薬師丸ひろ子
亜也の父親=陣内孝則
主治医=藤木直人


◎主題歌、挿入歌もこのドラマにピッタリの名曲です。
・主題歌 K/Only Human
「雨雲が切れたなら 濡れた道 かがやく
闇だけが教えてくれる
強い 強い 光
強く 前へ 進め 」

・挿入歌 レミオロメン/粉雪
「粉雪 ねえ 時に頼りなく心は揺れる
それでも僕は君のこと守り続けたい
粉雪 ねえ 心まで白く染められたなら
二人の孤独を包んで空にかえすから」


第7話

◎亜也と同じ病気の女性が言ったセリフ
「病気になったのは、不幸じゃないです。
不便なだけ。」


◎亜也の母親が、他の生徒の保護者にお願いするシーン
「このままこの学校にずっとは居られないことも娘はわかっているはずです。ですから、もう少しほんの少しだけ、娘に考える時間を頂きたいんです。
どうか、自分で決断するまで、待っては頂けないでしょうか。
いつか、この学校を去る時、自分の将来は自分で決めたんだって、そう胸を張って大好きな東校から転校させてやりたいんです。」

結果は同じであっても、亜也が自分で決めたんだと思えることで、今後の将来を前向きに生きれることになる。
自分の捉え方次第で変わるということを伝えてくれています。


◎エンディングに流れる言葉
「それでも わたしはここにいたい
だってここが わたしのいる場所だから」

「友達って対等に付き合ってくれるから、ありがたい。読書するようになったのは、亜也ちゃんの影響よと言われた。
ああ、よかった。
わたしは彼女達に迷惑ばかりかけていたんじゃない・・・と、思ってもかまいませんよね。」

不自由な身体になっても、誰かの役に立ちたい、自分の居場所を見つけたいという亜也の気持ちが伝わります。


第8話

◎学校を転校する時のクラスメイトへの挨拶
「知ってる人もいると思いますけど、私の病気は治りません。治療法がないみたいです。
いつか、歩くことも立つことも話すことも出来なくなると、お医者さんに言われました。この一年で当たり前に出来ていたことが一つ一つ出来なくなっていきました。夢の中では友達と喋りながら歩いたり、バスケをしながら思いっきり走ったり出来るのに、目が覚めるともう自由には動かない身体があるんです。
毎日が変わってしまいました。転ばないためにどう歩いたらいいのか、どうすればお弁当を早く食べれるのか、どうすれば他人の視線を気にしないでいいのか。一つ一つ頭の中で考えなきゃ生きていけません。
高校に行って大学に行って仕事をして、そんな風に思い描いていた未来がゼロになっちゃいました。生きて行く道が見つからなくて、小さな希望の光も見えなくて、病気になったせいで私の人生は壊れてしまったって、何度も思いました。
でも、でも、悲しいけどこれが現実です。どんなに泣いても、病気からは逃げられないし、過去に戻りたくても、時間は戻せないし、だったら、自分で今の自分を好きになってあげなくっちゃって、そう思いました。
だって、この身体になってから、初めて気付いたことがたくさんあるから。側にいてくれるだけで家族ってありがたいんだなとか、さりげなく支えてくれる友達の手がすごく温かかったりとか、健康なことがそれだけですごく幸せなこととか、病気になったからって失うばっかりじゃありませんでした。
この身体の私が私だって、障害っていう重荷を背負っている私が今の私なんだって、胸を張って生きて行こうと思いました。
だから、養護学校に行くことは自分で決めました。みんなとは生きる場所は違うけど、これからは自分で選んだ道のなかに、一歩一歩光を見つけたいから。
そう笑って言えるようになるまでに、私には少なくとも1リットルの涙が必要でした。
だからもう私は、この学校を離れても、何かが終わってしまうなんて絶対に思いません。
みんな、今まで親切にしてくれて本当にありがとう。」

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◎エンディングに流れる言葉
「いいじゃないか、転んだって。
また起き上がればいいんだから。
転んだついでに空を見上げれば
青い空が今日も
限りなく広がってほほえんでいる。
あたしは 生きてるんだ」

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第9話

◎亜也が麻生くんに言った悲し過ぎるセリフ
「もぅ前みたいにはいかないんだね。
車イス押してもらうことはあっても、もぅ一緒には歩けないし。雨に濡れたぐらいで大騒ぎさせちゃうし。きっと、そのうち話せなくなって、電話も出来なくなっちゃうんだろうね。
もぅ、全然違うね。東校に居た頃とは。麻生くんとはもぅ住む世界が違っちゃったのかも。」


◎亜也の妹のセリフ
「私ね、ずっと思ってたんだ。なんで、亜也姉なのって。病気になったのが私じゃなくて、なんで誰にでも優しい亜也姉なのって。
神様はいじわるだから、亜也姉みたいな人を病気にしたのかな?
だったら、私が健康でいることにも何か意味があるのかな。
私、亜也姉の代わりに東校卒業したい。亜也姉の叶わなかった夢だから。
私なんかが亜也姉のために出来ること、今これぐらいしかないんだけどね。
出来ることあるのに、しないでボーっとしてるなんて、そんなの私絶対嫌だから。」

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◎感動のシーン
亜也「今日ね、夢見たんだ。いつも見る夢の中ではね、歩いたり走り回ったり、自由に動けるの。初めて、麻生くんと会った頃みたいに。
でもね、今日の夢は違った。私、車イスに乗ってた。夢の中でも、私は身体が不自由だった。自分の身体のこと認めてるつもりでも、心の底では認めてなかったのかも。これが私なのにね。」

麻生「俺の今の気持ち言っていいか。ずっと先のことなんてわかんない。けど、今の気持ちなら100%嘘がないって自信持って言える。
俺、お前が話すなら、どんなにゆっくりでもちゃんと聞く。電話で話せないなら、こうやって直接会いに来る。俺イルカじゃねぇし、お前もイルカじゃねぇし。お前が歩くなら、どんなにゆっくりでも一緒に歩く。
今は頼りにならないかもしれないけど、いつかお前の役に立ちたい。昔みたいにいかなくても、そういう気持ちで繋がってるから。住む世界が違うとは思わない。
俺、お前のこと好き、、、好きなのかも。たぶん。」

亜也「ありがとう」


◎エンディングに流れる言葉
「足を止めて今を生きよう。
いつか失ったとしても 諦めた夢は誰かに委ねたっていいじゃないか。」

「人は過去に生きるものにあらず
今できることをやればいいのです」

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第10話

◎なんで医者になろうと思ったのか聞かれた麻生くんのセリフ
「他人の役に立つ仕事がしたくて。そんなの嘘くさいって思ってたんですけど。
あいつ(亜也)見てたら。」


◎諦めない亜也のセリフ
「先生、入院させて下さい。
リハビリしたいんです。週に2度通うだけじゃなくって。
このままじゃ歩けなくなっちゃうかもしれない。自分の足で歩くこと、まだ諦めたくないんです。」

諦めないことの大切さを教えてくれる、亜也の力強いセリフです。


◎花を見ながら言った亜也のセリフ
「植物ってすごいね。
雨が降っても踏みつけられても、その場でジーっと耐えて花咲かすんだよね。
私もそんな風に強くなれたらな。」


◎珍しく母親に弱音を吐いた亜也のセリフ
「お母さん。眠れなくって。目閉じるのが怖くって。家に電話かけたの。何度もしたの。お母さんの声が聞きたかったから。でも、上手く押せなくって。助けて、お母さん。無くなっちゃうよ。私に出来ること。一つも。無くなっちゃうよ。」


◎亜也を励ます母親のセリフ
「確かに、亜也は病気になって、一つ一つ出来ないこと増えたよね。歩くことも、話すのも難しい、友達みたいに大学も行けないし、就職も出来ない。
でも、出来ること一つも無くなっちゃう、本当にそう思うの?亜也、これ見て、これも、これも。亜也が毎日毎日綴ってきた日記。全部、亜也が一生懸命、ペン持って、一生懸命、書いた言葉。同級生のお友達にも、健康な人にも出来ないこと。亜也はずーっとしてるじゃない。亜也には、亜也には、書くことがあるじゃない。」


◎麻生くんへの手紙
「麻生くんへ
面と向かっては素直に言えなそうだから
手紙を書きます
いつもそばにいてくれてありがとう
励ましてくれてありがとう
自分の夢を見つけて
生き生きと輝いている
麻生くんを見ると
私も嬉しくなります
色んな事を学んで
色んな人と出会って
あなたは
これからもずっとずっと生きていく
あなたの未来は無限に広がっている
でも
私は違います
私に残された未来は
なんとかして生きる
それだけ
たったそのことだけ
この差はどうしようもありません
毎日自分と闘っています
悩んで苦しんで
その気持ちを抑え込むので精一杯です
正直に言います
麻生くんといると
つらいです
あんなこともしたい
こんなこともしたい
もしも健康だったら出来るのにと
思ってしまうんです
麻生くんといると
叶わない大きな夢を描いてしまうんです
もちろん
麻生くんのせいじゃありません
でも
羨ましくて
情けなくて
どうしても
今の自分が
惨めになってしまうんです
そんなんじゃ
前を向いて生きていけないから
色々してくれて
ありがとう
こんな私のこと
好きって言ってくれて
ありがとう
何も返せないで
ごめんなさい
もう会えません」

本当はただ普通に恋がしたいだけなのに、それすら叶わない亜也の本心です。


◎亜也の切なすぎるセリフ
「お母さん、お父さん、先生
私結婚できる?
、、、そうだよね
でも
それでも
いつか
いつかが来たら
お花いっぱいに囲まれて
眠り続けたい」

こんな事言われたら、
もぅ誰も何も言ってあげることが出来ません。。。


◎最後に流れる言葉
「過去を思い出すと
涙が出てきて困る
現実があまりにも残酷で
きびしすぎて
夢さえ与えてくれない
将来を想像すると
また別の涙が流れる」

「わたしはどこへ行けばいい?
何も答えてくれないけど
書けば気持ちだけでも晴れてくれる
求めているんだよ
救いの手を
だけど届かないし
逢えもしない
ただ暗闇に向かって
吠えるわたしの声が響くだけ」


最終話

◎無理して日記を書く亜也のセリフ
「怖いの。
今思ってる気持ち書かなかったら、明日には忘れて消えてなくなっちゃうでしょ?
日記は、今わたしがちゃんと生きてるって証だから。
亜也には書くことがあるって言ってくれたでしょ?お母さんがわたしの生きる意味見つけてくれた。」

絶望的な状況でも、他人の役に立ちたい、生きる意味を見つけたいと強く願っていた亜也のセリフです。


◎久しぶりに会った麻生から亜也への言葉
「お前と初めて会った頃さ、俺、人が死のうが生きようがどうでもいいって思ってた。
でも、今は違う。
お前には欲張ってでも無理にでも、ずっと生きてて欲しい。」

亜也の存在が、麻生くんを変えてくれました。


◎亜也の日記を見た、同じ病気の少女からの感謝の手紙を、麻生からもらった亜也のセリフ
「麻生くん、歩けなくなっちゃった。
でも、私、役に立てた。
役に立ったんだ。」


◎亜也から主治医への言葉
「私の身体使ってね。
病気の原因見つけてね。
同じ病気の人の役に立ちたい。」


◎妹から亜也への言葉
「ずっとあるからね、亜也姉。
亜也姉の帰ってくる場所。
これからも変わらないで、
ここにずっとあるから。」


◎亜也のセリフ
「胸に手を当てる。
ドキドキ音がする。
嬉しいな。
私は生きている。」


◎亜也から麻生くんへの最期の言葉
「いきてね
ずっといきて」


◎母親から亡くなった亜也へのナレーション
「亜也へ
あなたと会えなくなって
もう1年が経ちました
亜也
歩いていますか?
ご飯は食べられますか?
大声で笑ったり
お話が出来ていますか?
お母さんが側にいなくても
毎日ちゃんとやっていますか?
お母さんは
ただただ
それだけが心配でなりません
どうして病気は私を選んだの?
何のために生きているの?
亜也はそう言ったよね
苦しんで苦しんで
たっくさんの涙を流した
あなたの人生が
何のためだったか
お母さんは今でも考え続けています
今でも答えを見つけられずにいます

でもね
亜也
あなたのおかげで
たくさんの人が
生きることについて
考えてくれたのよ
普通に過ごす毎日が
嬉しくて
温かいものなんだって
思ってくれたのよ
近くにいる誰かの
優しさに
気付いてくれたのよ
同じ病気に苦しむ人達が
独りじゃない
って思ってくれたよ
あなたが
いっぱいいっぱい
涙を流したことは
そこから生まれた
あなたの言葉たちは
たくさんの人の
心に届いたよ
ねぇ亜也
そっちではもう
泣いたりしてないよね?
お母さん
笑顔のあなたに
もう一度だけ
会いたい」

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