今回のアニメ名言・名シーンシリーズは、「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない(青ブタ)」からの名言・名シーンです!(ネタバレ・あらすじ・感想含みます。)
第4弾は、麻衣の妹ののどかが主役のストーリー!
完璧過ぎる姉の麻衣にコンプレックスを抱くのどかと不器用な姉の麻衣の心温まる物語です!
第9話「シスターパニック」
麻衣「夢じゃなくて、私とこの子の体が入れ替わってるのよ。」
咲太「それってもしかして。。」
麻衣「思春期症候群だと思う。」
第10話「コンプレックスこんぐらっちゅれーしょん」
かえで「どうです、、?」
咲太「あー、なんか中学生っぽい?」
かえで「か、かえでは正真正銘の中学生なんですよ!
かえでもそろそろだと思うんです!そろそろ頑張ろうと思うんです!」
咲太「ほどほどに頑張れよ。」
のどか「これ、、私が書いた手紙。なんで?わけ分かんない。なんで?なんで!?」」
咲太「そんなの、嬉しかったからに決まってるだろ。お前の手紙を全部大事に取ってあったんだ。これでお前のこと嫌いだなんてあるわけないだろ。」
のどか「だって私は、、ホントの妹じゃない。。これを書いた頃は、お姉ちゃんとはお母さんが違うとか、そういうことの意味が分かってなくて、、だから分かるようになってからはずっと不安だった。
お姉ちゃんは迷惑だったんじゃないかって思うと、、もう手紙なんて書けなかったんだよ!」
咲太「って言ってますけど。麻衣さんはどう思ってました?」
のどか「え、、」
麻衣「勝手に他人の宝物を見ないの。」
麻衣「あの頃は忙しくて目が回りそうだったことだけ覚えてる。家に帰っても寝るだけで、自分が出演した番組を観る暇も無かった。
大勢の人から褒められたりもしたけど、この人誰だろう?ってそんなことばっかり考えてた。
でも、のどかだけは違ったの。妹だって紹介された時は正直戸惑ったけど、お姉ちゃんカッコ良かった、お姉ちゃん凄いっていつも手紙をくれて、その度に勇気をもらえた。
のどかが喜んでくれるなら、また頑張ろうって思えた。おかげで、私は仕事が好きになった。だからのどか。ありがとね。妹になってくれてありがとう。」
のどか「お姉ちゃん、ずるい!ずるいよお姉ちゃん!今更そんなこと言ってももう遅い!私だって頑張ろうと思ってたの、、なんで私より先にセンター曲もらっちゃうの?なんでお姉ちゃんがお母さんに褒められてんの!」
麻衣「だって練習したもの。毎日コツコツ練習したの。」
のどか「そういうとこだよ!やらなきゃいけないことを辛くてもちゃんとこなして、出来ない方が悪いっていう、そういうカッコいいところが大嫌い!
プロ意識が高過ぎて私なんてどうしようもないじゃん!どうしようもないじゃん。。」
麻衣「のどか、ライブが終わった後、ハイタッチの列にお母さん居たでしょ。
この手を握って来たお母さんの手震えてた。ずっと不安だったんだと思う。」
のどか「不安?」
麻衣「お母さんの期待にばかり応えようとしてくれるのどかを見て、のどか自身は本当に幸せなのか?ってずっと。」
のどか「でも、そんなのあたし知らない。。何も聞いてない。。」
咲太「そりゃあ子育てが不安だなんて親が子供に言えるわけないだろ。」
のどか「だって私、、私は!いつもお母さんが怒ってるから、喜んで欲しかったんだよ!?お姉ちゃんのことばかり言うから、私って褒めて欲しかったんだよ!お母さんに笑って欲しかったの!」
麻衣「だから、これからはのどかの選んだことで喜ばせてあげなさい。お母さんに言われたことじゃなくってね。」
のどか「うん、、うん!」
のどか「ごめん!ごめんなさい!お母さーーん!」