今回の「ドラマ名言シリーズ」は、「カルテット」 からの名言集・名シーンです。
言わずと知れた名作ですが、「カルテット」と「anone(あのね)」は同じ脚本家、坂元裕二の作品。
どちらも名言ばかりで、セリフ一つ一つが聞き逃せません。
しかも、「カルテット」の名言をまとめようと録画していたものを観直し始めたタイミングで、松たか子と椎名林檎が、主題歌「おとなの掟」をMステで奇跡のコラボ!!
マジでみぞみぞしました笑(つばめ風)
これは、「カルテット」の名言をまとめやがれ!というカルテットドーナツホールからのメッセージだったのでしょう!!笑
ただ、観始めたら名言が止まらない、止まらない笑
名言が多過ぎるので、5記事に分けました。
ということで、今回は第3話・第4話からの名言達をどうぞご堪能あれ!!
- ドラマ「カルテット」とは??
- 第3話 「あなたの過去バラしますよ...?秘密と恋の四角関係」
- 「カルテット」の名言動画を観よう!!
- 第4話 「妻はピラニア、婚姻届けは呪いを叶えるデスノート」
- 「カルテット」の名言の続きはこちら!!
ドラマ「カルテット」とは??
このドラマのキャッチコピーは、
「ほろ苦くて甘いビターチョコレートのような大人のラブストーリー×ヒューマンサスペンス」
脚本家 坂元裕二
×
松たか子・満島ひかり・松田龍平・高橋一生
第3話 「あなたの過去バラしますよ...?秘密と恋の四角関係」
◎大人の誘惑の方法by.有朱
「告白は子供がするものですよ。大人は誘惑して下さい。
誘惑はまず、人間を捨てることです。
大体3つパターンあって。
猫になるか、
虎になるか、
雨に濡れた犬になるか。」
◎猫になる実演by.有朱
「まず、布団に潜り込みます。
「はぁ〜〜、疲れちゃった。」
キスしちゃったらダメですよ?
いつキスしてもおかしくないぞの距離を作るまでが、女の仕事です。
ペットボトル一本分の距離を保って下さい。
女からキスしたら、男に恋は生まれません。」
◎ボーダー論by.家森
家森「なんで、ボーダー着るかな?」
真紀「ボーダー着ちゃダメなんですか?」
家森「絶対かぶるに決まってるじゃない。着るとき、他にも誰か着てる人いるかな?って普通考えません?」
真紀「じゃあ、ボーダーはいつ着ればいいんですか?」
家森「昨日ボーダー着てる人と会うときじゃないですか。」
真紀「ちょっと、条件が厳し過ぎません?笑」
◎すずめと真紀のやり取り
すずめ「知られたら、カルテット辞めなきゃいけないのかなって思って。こういう人だってバレたら、嫌われちゃうかなって思って。
こわくて、こわかった。
みんなと離れたくなかったから。」
真紀「私たち、同じシャンプー使ってるじゃないですか。家族じゃないけど、あそこはすずめちゃんの居場所だと思うんです。
髪の毛から同じ匂いして、同じお皿使って、同じコップ使って。パンツだってなんだって、シャツだってまとめて一緒に洗濯機に放り込んでるじゃないですか。
そういうのでも、いいじゃないですか。
泣きながらご飯食べたことある人は、生きていけます。」
◎楽器の話by.すずめ
「私にチェロを教えてくれたお爺さんがいたんです。白い髭が生えたお爺さん。
物置で初めてチェロを見つけて、触ってたらお爺さんが来て、教えてくれました。
この楽器はね、1700年代にベネッチィアという所で生まれたんだよ。
楽器はね、人の命よりも長いんだ。
君よりも年上、私よりも年上なんだって。
私びっくりしました。こんなお爺さんより年上で、遠い知らない国から来て、今私の所にいるんだ。
お爺さんは、私の手に手を添えてチェロの持ち方を教えてくれました。
チェロは私の手には大きくて、なんでか懐かしくて、守られてる気がしました。
そうか、あなたは私より長く生きるんだ。
じゃあ、そうだね、ずっと一生一緒にいてね。って約束しました。」
第4話 「妻はピラニア、婚姻届けは呪いを叶えるデスノート」
◎別府(松田龍平)がゴミを捨てない三人に言ったセリフ
「ゴミを捨てない人間は、ゴミから見てもゴミです!」
◎家森(高橋一生)の結婚エピソード
「簡単に言うと、この人、チャマコっていって、茶色い馬の子供って書いて、僕の元妻で。
子供もいて。
順序立てて説明すると、僕宝くじで6,000万円当たったことがあって、で、当時Vシネの俳優やってたんだけど、元はと言うと、小学校の時、自転車で日本一周して。
俳優やってた時に、宝くじ当たったんですよ、6,000万。ところが買ったまま忘れて当たったことを知った時には、引換期限切れちゃってて。やけになって毎晩飲み歩いてたら、スナックで女性と出会って、買ってたハムスター死んで悲しいっていうから、一緒に映画観に行ったら、映画の中でもハムスター死んじゃって。
慰めてるうちに、結婚しちゃいました。僕も元気なかったからね。
元気があったら、人は結婚なんかしないでしょ。」
◎離婚の理由を聞かれた家森(高橋一生)のセリフ
「結婚ってこの世の地獄ですよ。
妻ってピラニアです。
婚姻届けは呪いを叶えるデスノートです。」
◎元妻について語る家森のセリフ
「妻と猫とカブトムシがいて、話通じる順でいうと、猫→カブトムシ→妻だからね。
茶馬子ってなんでか、冬でもサンダル履いてて、なんでか、常にスマホの画面割れてるんだ。ケーキ入ってる箱渡したら、普通に縦に持つからね。意味わかる?」
◎家森の子供とのエピソード
「僕が入院したときにね、茶馬子は来なくて、息子が一人で来てくれた。
その時、息子言うんだよ。
「早く大人になりたい」って。
僕は当時毎日思ってたからね、
「子供に戻りたい」って。
あぁ、こんな父親ダメだ。そう思って、判子を押しました。」
◎真紀(松たか子)が、家森の元妻に言ったセリフ
「いつも茶馬子さんの話されてます。
人生であんなに愛した女はいないって。
結婚って天国だ。
妻ってノドグロだ。
婚姻届けは夢を叶えるドラゴンボールだって。」
◎茶馬子から家森へのセリフ集
「なんで、男って、他人の言うことは信じるのに、妻の言うことは信じひんのかな!」
「20代の夢は、男を輝かせるけど、30代の夢は、くすますだけや!」
「子をかすがいにした時が、夫婦の終わる時や。」
「あんたはな、絶対に言うたらあかんことをいうてん。
「あぁ、あの時宝くじ引き換えておけば、今頃、、」って。
今頃、なに?そこに、私はおらんかったやろ?
コウタは?おらんかったやろ?
妻ってな、夫にな、もし結婚してなかったらって思い浮かべられることほど、悲しいことないよ。
残念やったね、6,000万。」
「あんたは、そのままでええと思うよ。」
◎別府から真紀へ
「あなたといると、2つの気持ちが混ざります。
楽しいは、切ない。
嬉しいは、寂しい。
優しいは、冷たい。
愛しいは、虚しい。
愛しくて、愛しくて、虚しくなります。
語りかけても、触っても、そこには何もない。
じゃあ、僕は、一体何から、あなたを奪えばいいんですか?」