ドラマ「リーガル・ハイSP1」の名言集・名シーン・ネタバレ

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今回の「ドラマ名言シリーズ」は、「リーガル・ハイSP1」からの名言・名シーン・ネタバレです。

4月から、脚本家吉沢良太×長澤まさみの「コンフィデンスマンJPが始まるのを記念して、吉沢良太脚本の「リーガル・ハイ」からの名言をお届け!!古美門弁護士の長い名ゼリフが特徴!!

ということで、今回はシーズン1とシーズン2の間に放送されたスペシャルドラマからの名言をお届け!!

リーガル・ハイ シーズン1の名言はこちら!!

www.mrdorama.com


SP1「大人気法廷コメディ完全新作 慰謝料1億円で学校を訴えろ!!闇の首謀者と微笑の女教師...隠された真実と裁判長の闇」

◎人という文字by.古美門
「人という字は、人と人とがお互いに支え合ってできているわけではありましぇん!!
一人の人間が、両足を踏ん張って大地に立っている姿の象形文字です。
人は一人で生まれ、一人で生きていき、一人で死んでいきます。

中学時代の友人や人間関係はこの先の人生でほとんど役には立ちましぇん!!
それどころか、くだらない友情と地元愛で縛りつけ自由な人生を阻害する腐った鎖でしかありましぇん!!
あえて言いましょう。このクラスはクソです!腐ったみかんだけのみかん箱です。この部屋にいるだけで吐きそうだ!」


◎裁判官の教示by.女ドS裁判官(広末涼子)
「法と手続きに則り、適正な判決を下すことが、私に課せられた義務です。
どんな事をしてでも勝つ。
それが弁護士としての古美門先生の教示であるならば、
どんな事をしてでも神聖なる法廷の秩序を守る。
それが裁判官としての私の教示です。」


◎群れというものby.古美門
「例えその先に崖があろうと、みんなが進む方向へ進む。
それが群れというものだ。」


◎人間とはby.黛
「人間は醜い生き物です。気に入らない相手を叩きのめして楽しむ。残酷な生き物。
だから、無意識のうちに嫌われないように振る舞い、集団の中で生き抜く術を身に付ける。
それも大事な事でしょうね。
だけど、忘れないで欲しい。
人間は、正しくあろうと努力する美しい生き物でもあるということを!
群れを出て、藤井先生と小暮君に続く勇気のある者は、私に連絡しなさい。」


◎いじめの正体by.古美門
「以前、共同代理人の黛先生がこんな事を言っていたのを思い出します。
この社会から、いじめを無くしたい。
この裁判を、その第一歩にするのだ。
私は嘲笑いました。不可能だと思ったからです。
勅使河原先生は、和彦君に、いじめに立ち向かうべきだったとおっしゃいました。
果たして、立ち向かえる相手なのでしょうか?
そもそも、いじめの正体とは、一体何でしょう?
加害者生徒?教師?学校?
いえ、そのどれもが本質ではありません。
正体は、もっと恐ろしいものです。
それは、教室だけでなく、職員室にも、会社にも、家庭にも、この国のあらゆる所に存在します。
我々は常に周りの顔色を伺い、流れに乗ることを強いられる。多数派は常に正義であり、異を唱える者は排除される。
いじめの正体とは、空気です。
特に右から左、左から右へと、全員で移動するこの国では、空気という魔物の持つ力は実に強大です!
この敵の前では、法ですら無力かもしれません。全てを飲み込み巨大化する恐ろしい怪物。
立ち向かうどころか、逃げることさえ困難な相手です。
あるいは、藤井先生も、いや、加害者である青山君達でさえ、この怪物に飲み込まれた犠牲者なのでしょう。
しかし今回、私は奇跡を見ました。
飲み込まれていた者たちが、怪物の腹を切り裂き、敢然と立ち上がったのです。
和彦君、藤井先生、そして2年C組34名の生徒達。どれ程の勇気が、どれ程の覚悟が必要だったことでしょう。
しかし、彼らは確かに目覚め、自分達の意思で、空気を打ち破った。
私は彼らの姿に希望を見、そして自らを恥じました。
世界は常に前へ進んでいるのだと気付かされたのです。
敢えて申し上げます。
この世界からいじめを無くすことは出来ます!
この裁判をその第一歩にしましょう。

終わります。」


◎古美門VS黛
古美門「あのクラスに初めからリーダーなど居なかったのだ。
誰が作り出した空気であろうが構わない、ただその場にある空気に従う、腐った羊の群れ。
希望なんてあるものか。
所詮、これが現実だ!おとぎの国と違って、現実世界はそう簡単には変わらないのだよ。
いじめは無くなる?そんなわけないだろ、バァーーカ!」

「いいえ、違います!
そんな仕込みは余計な事だったんです。
メモなんか回さなくったって、彼らは自分の意思で立ち上がったはずです!
彼らは確かに空気を打ち破ったんです。」