ドラマ「リーガルハイSP2」の名言集・名シーン・ネタバレ

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今回の「ドラマ名言シリーズ」は、「リーガルハイSP2」からの名言集・名シーン・ネタバレです。

4月から、脚本家吉沢良太×長澤まさみの「コンフィデンスマンJPが始まるのを記念して、吉沢良太脚本の「リーガルハイSP2」からの名言をお届け!!
古美門弁護士の破茶滅茶な弁論からの名ゼリフが素晴らしい!!!

SP2は、シーズン2の後に放送された、リーガルハイシリーズの最新作。
いずれ、シーズン3が始まることを期待してお届けします!!!

シリーズ1の名言はこちら!!

www.mrdorama.com


SP2 「大人気法廷ドラマ完全新作!!大病院で起きた突然死 隠された医療ミス!?...愛憎が渦巻く白い巨塔 崖っぷち裁判の行方」

◎最も厄介な敵とはby.古美門
「最も厄介な敵は、失うものがない人間です。」


◎世界一可愛いあっちょんぶりけ
「君は、何もわかっていないねー、ピノコ
売られたケンカを買わないと、世間は負けたとみなすのだよ。
あっちょんぶりけ!!」


◎悪の権化by.古美門
「しかし、世間は正論よりも醜いスキャンダルの方が好きなんです。
今やあたなは白い巨塔の頂点で欲望の限りを尽くす悪の権化ということになっている。
悪の権化が受け取った金は、研究資金ではなく裏金なんです。」


◎醜いスキャンダルby.古美門
「醜いスキャンダルを蹴散らすことができるものは、ただ一つ、もっと醜いスキャンダルです。」


◎真実なんてby.九條弁護士
「正義を貫くってのは、気持ちいいもんだよ。
たとえ貧乏だろうが、自分に酔っていられる。だから、女房の体がボロボロだったことに俺は気付きもしなかったんだ。
正義だの信念だのそんなものは所詮、自己満足だ!
あんたにとって、現実はあの娘だ。
そうだろ?
真実なんてクソの役にも立たねぇよ。」


◎医は科学であるby.古美門
「医は仁術。
確かにその点から言えば、赤目義二は最低の医者かもしれませんね。
権威にあぐらをかき、不遜で横暴で、スタッフと軋轢が絶えず、いい歳をして若い愛人をたくさん作った。
患者や遺族の気持ちなど意に介さず、死んだらさっさと追い出し、患者の名前すらちゃんと覚えない。最低だ。
最後は病院から放逐され、家族からも見放され、広い豪邸でたった一人、助けてくれる者もなく倒れていた。まさに憐れな晩年です。バチが当たったんでしょうか。
ですが、彼の書斎は膨大な資料の山で足の踏み場もないほどでした。病院を追われた後も彼はその山に埋もれて研究に没頭していました。
その姿を思い浮かべるとき、私には彼がこう言っているように思える。
医は科学であると。
難病治療という科学の発展こそが、彼にとっては全てだった。そのために金を集め実績をあげ権力を欲した。
科学に必要なものは、データです。
人生でも名前でもない。
医学を前に進めるために必要なことは、遺族と一緒に泣くことではない。
直ちに次の患者の治療にあたることだ。
彼はこんなことを言っていた。
病院がつぶれようとも、家族がいじめに合おうとも、そんなことはどうでもいいことだと。
その後にこう続けたかったのではないでしょうか?
医学の進歩に比べれば。
血も涙もとっくに捨てたんですよ。
赤目吉次は、極めて優れた医師だった。
私はそう思います。」


◎死は希望by.古美門
九條「なにが、なにが科学だ!科学なら人を殺してもいいのか!?」

古美門「進歩と引き替えに犠牲を要求してきたのが科学だ。」

九條「じゃあ、犠牲者はどうなる!?」

古美門「気の毒だが。」

九條「それで済ますのか?」

古美門「済ますしかない。」

九條「残された人間の悲しみはどうなる!?
彼女がどんな思いで生きてきたと思ってる!?
この先どんな思いで。。」

古美門「死んだからこそ意味があるんだよ。
死は希望だ。
その死の一つ一つが医療を進歩させてきた。
現代の医療は死屍累々の屍の上に成り立っている。
誰しも医学の進歩のためには、犠牲があっても仕方がないと思っているはずだ。
その恩恵を受けたいからね。
しかし、その犠牲が自分や家族であるとわかった途端にこう言うんだ。
話が違う!!と。
なんで自分がこんな目に合わなけらばいけないんだ?誰のせいだ?誰が悪いんだ!誰を吊るしあげればいいんだ!
教えてやる。
訴えたいなら、科学を訴えろ!
あなたのご主人を救えなかったのは現代の科学だ!」

九條「そんなこと出来るわけないだろ!」

古美門「だったら、せめて狂気の世界で闘い続ける者たちの邪魔をするな!!
もちろん世間には、本当に悪質な医療過誤もある。それは断じて断罪されなければならない。
しかし、ことこの裁判に関しては、医療過誤ではない。
余談ながら、おそらく赤目医師の遺体は今頃、研究機関に運び込まれバラバラに切り刻まれていることでしよう。
彼は自分の死後、肉体の全てを臓器移植と研究検体に提供する契約をしていたからです。
科学は死に意味があるんです。
死こそ希望です。」

九條「詭弁だ!!
科学なんて言葉に惑わされちゃいけない!
問題は、人間一人一人の命の重さだ!
かけがえのなさだ!
赤目医師はそれを軽んじていたんだ。
だから、今回の悲劇が起きたんだ!」

古美門「九條和馬先生。
赤目義二を吊るしあげたところで、あなたの奥さんの弔いにはならない。
我々に出来ることはせめて、
今ある命を慈しむことです。
一日一日が奇跡なのだと知ることです。」


「リーガルハイSP2」の名言を観よう!!



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