この第5週では、鈴愛の漫画家になる夢が本格的に始動!!
脚本家
北川悦吏子
「ロングバケーション」「ビューティフルライフ」「空から降る一億の星」「オレンジデイズ」「たったひとつの濃い」「素直になれなくて」など。
第5週 「東京、行きたい!」
☆第25話
◎鈴愛の決意
「絶対に行く。東京に行く!
先生の仕事を見る。
農協で野菜は売らん!
そして、やがて私は自分の世界を描くんだ!
私は漫画家になる!」
◎鈴愛の祖母の言葉
「鈴愛、おばあちゃんは賛成ですよ。
なんとかなりますよ。
だって、人生って一度きりしかないんだもん。
そんなに血湧き胸踊る事があったら、
飛び込んだらいいんですよ。」
☆第27話
◎鈴愛VS晴
晴「どうして、あんたが13社も受けて落ち続けたか分かる?
分かっとる?
あんたが、何でも本当の事書くからや。
左の耳が聞こえないって、履歴書にわざわざ書くからや。
いい?鈴愛。
世の中は、良い人ばっかりやない。
悪い人もいる。
あんたは、そういうことを知らないまま生きてきた。
家族はあんたに優しい。
律君も菜生ちゃんも、あんたに本当に良くしてくれる。
あんたは、世の中の厳しさを知らん。
嫌な面を知らん。
それは本当にありがたいとことやと、お母ちゃんは思う。
感謝しとる。
ほやけど、そんなあんたを東京に出すわけにはいかん。
そんな漫画なんていう競争の世界でやっていけるわけがない。」
鈴愛「お母ちゃん、鈴愛は知っとった。
就職、何で落ちるか分かっとった。
でも、鈴愛は、私は、嘘ついて入るのは絶対嫌やった!
本当の事書いて入ってやるって思った!
私は東京へ行く。」
☆第28話
◎鈴愛の夢の種
「お母ちゃん。
漫画は競争の世界やない。
夢の世界や。
私は、夢の種を手に入れたんや。」
◎大人になってまったby.和子
「耳のことがあるから、より心配なのは分かるけど、鈴愛ちゃんには鈴愛ちゃんの人生があって、そいで律には律の人生があって。
私たちはさ、子供がSOSを出した時しか、もう立ち入っちゃいけないんかなぁって。
だって、もうあの子ら大人になってまった。」
◎夢を見ることby.じいちゃん
「私は賛成だ。行ったらいい。
この歳になるとな、先が分かる。
先は分からんっていうのは、
最高に贅沢な気がする。
夢は見てるだけで贅沢や。
叶わなくても、その時間がいい。
夢見てる時間だけでも、元取れるな。」
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◎スズメ
晴「私のせいかな。
私があの子にスズメなんて名前付けたもんだから、遠くに飛んでってまう。。」
ウーちゃん「そーんなに、遠くには飛べないんやないの?
スズメやもん。
飛行機やないんやから。」
◎お母ちゃんの涙
「あんたは楽しいばっかりでいいね。
お母ちゃんは、お母ちゃんは寂しくてたまらん。
あんたはもう18かもしれんけど、
お母ちゃんの中には、3つのあんたも5つのあんたも13歳のあんたも、全部いる。
まだいる。
大人や、もう大人やって言われても。。」
お母ちゃんにもらい泣きしました。。
◎祖母のナレーション
「どんなお説教より、
どんなお叱りの言葉より、
お母ちゃんの涙は、
鈴愛の心を突き刺しました。」
☆第29話
◎鈴愛の夢by.晴
「あんたには、夢見る力がある。
憧れる力がある。
あんたのそばにいて、
あんたを育ててきて、
お母ちゃん、そういうの何回も見せてもらった気がする。
もしかしたら、本当にもしかしたらやけど、
親バカかもしれんけど、
あんたの夢をたくさんの人が一緒に見るのかもしれん。
あんたの作る世界を楽しみにするのかもしれん。
鈴愛の夢は、お母ちゃんの夢や。
娘が夢を持つことは嬉しい。
もしかしたら、鈴愛の漫画が、
つくし食堂の本棚に並ぶかもしれん。」
お母ちゃん、また良いこと言うわ〜。
◎鈴愛と律の約束
「律さ、将来ノーベル賞取るんやろ?
何か発明して、エジソンが取り逃がしたノーベル賞取る。
雨の音がきれいに聞こえる傘。
律作ってよ。
約束。」
本当に、律はこれを作るのか!?笑