「ドラマ名言シリーズ」☆
今回は、社会で働く人々に響くドラマの仕事の名言集パート⑤!!!!
明日からまた仕事頑張ろう!って思える名言もあれば、胸にグサッとくる名言もあります。
映画「コード・ブルー」からの名言
◎田所先生から緋山へ
「遠回りして見えた景色はどうでしたか。
あなたは情熱があって頭も良い、強い意志もある。真っ直ぐ行けば他人より短い時間で一人前の医者になったことでしょう。
でも、今のあなたにはきっと敵わない。
短い道はそれなりの経験しかもたらしてくれないから。
道に迷った時は、振り返ってみて下さい。
歩いてきた道があなたの後ろにずっと続いているはずです。
その道が、これから先どちらに行くべきかきっと教えてくれます。」
◎田所先生から白石へ
「あなたたちが巣立っていく日をよく思い描いていました。
あの頼りなかった白石先生がリーダーになったと聞きました。
あの頃からは想像もつきません。ごめんなさい。
でもむしろ今は納得しています。
あなたには支えてくれる仲間がいます。
きっとそれはあなた自身の人柄ゆえです。
人はそれを人望と言います。
大切にしてください。
あなたの何よりの財産です。」
◎田所先生から藍沢へ
「さらに高い夢に向かって旅立とうとしていると聞きました。
思い切って挑戦してきてください。
ただ、時々休むことも忘れずに。
今のあなたには戻るべき場所があります。
そこには仲間がいます。
すぐにまた出発する力をもらえるはずです。
いつまでも何度でも挑み続けてください。」
◎映画「コード・ブルー」の全ての名言はこちら!!
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「ハケン占い師アタル」からの名言
アタル「言っとくけど、10万だよ。私の占い料。払えないでしょ、あんたの給料じゃ。
じゃあ、今回は特別。質問は3つまでね。」
神田「何で私は友達ができないんでしょう?」
アタル「要するに、演技がくさいの。
笑いたくないら無理に笑わない。
笑いたいなら思いっきり笑う!
今のままだと心がすり減って、あんた一生友達なんかできないよ!
はい、2つ目。」
神田「私、この間みたいにミスばっかりしてるんですけど、この仕事向いてるんでしょうか?」
アタル「それは他人が決めることじゃなくて自分で決めることなんじゃないの?」
神田「じゃあ、どうしていろいろなことが決められないんでしょう?」
アタル「それ、最後の質問ね?」
神田「はい。。」
アタル「要するに、あんたには愛がないんだよ。
だから!一番大切な愛が欠けてんの!
自分に対する愛。
周りのことばっか気にするより、少しは自分を愛そうよ。
ラッキーカラーとかパワーストーンに頼ってたら、幸せになっても全部それのおかげになっちゃうよ。
それでいいわけ?
あんたの頑張りとか努力とか関係ないわけ?
あんたさ、他人に胸を張れることは、一つもないと思ってるかもしれないけど、それ違うから。
そんな人間この世界に一人もいないから!
誰にでも必ずあるんだよ。
自分にしかできないことが。」
目黒「俺はなんでモテないのかな?」
アタル「あんたさ、どういう子がタイプ?」
目黒「まぁ、綺麗というか可愛いというか。」
アタル「だからダメなんだよ、面食いは。
外見ばっかで相手の本質を見ようとしないから。そんなあんたの本性がバレるからすぐフラれんの。こいつ結構イケてるけど、中身全然ないやって。
打ちひしがれてる暇あったら次の質問。」
目黒「じゃあ、俺褒められたいんだけどどうすればいいかな?」
アタル「少しは大人になれよ。
上野さんに言われたことだってラッキーだと思わなきゃ。みんなの本音が聞けたんだから。」
目黒「じゃあ、俺に何か良いところはあるのかな?」
目黒「あんたの良いとこは、中身が空っぽに決まってんだろ。
初めてあんた見た時ビックリしたもん。こいつどんだけ純粋なんだって。普通の人間が持ってる邪気とか悪意が全然ないし。呆れるくらい仲間とか奇跡とか信じてるし。
だから本当は周りに馬鹿にされてるかもしれないけど、いつも明るく頑張ってこれたんだろ?
それなのにすねてんじゃねぇよ!
今までどおり、自分らしさ失わずにいたら、必ず誰か手を差し伸べてくれるって。
この世に一人もいないっつうの。
誰にも必要とされない人間なんて。」
品川「嫌な上司がいて、いじめられるんだけどどうしたらいいかな?」
アタル「どうしようもないよ。向こうは変わらないから。
それにね、どこに行ったって同じような上司は必ずいるから。
でもさ、あんたにはあんなに心配して引き留めてくれる先輩がいるじゃない。
正社員じゃない私からしたら、なに贅沢なこと言っちゃってんの?って感じだよ。はい、次。」
品川「でも、本当にここは俺の居るべき場所なのかな?」
アタル「じゃあ聞くけど、あんた何でこの会社に入ったの?」
品川「俺、小さい頃からやりたいことが全然なくって、大学で演劇サークルに入って初めてこれかなって思ったんだけど、やっぱり将来食っていく自信がなくて。
まぁ、イベント会社なら演劇にちょっと似てるかなと思って。」
アタル「なるほどね。大学の時もそうやって逃げたわけだ?自分の思い通りにいかなくなったら。
で?何が残った?後悔だけか?
逃げてばっかりいるやつに、自分の居場所なんか見つかるわけないっつうの。
はい、最後の質問。」
品川「じゃあ、他のやつはちゃんと分かってるわけ?今やってる仕事が正解だって。」
アタル「そんなわけねぇだろ。」
品川「じゃあ、なんで?」
アタル「それでも働くしかないからだよ!
真っ暗なトンネルの中歩いてるみたいでも、いつかは光が見えてくるって信じて。
そもそもあんたみたいな若造に、働く意味や喜びが簡単に分かってたまるかっつうの。
そういうのは、色んなこと経験して初めて分かるから、有り難みがあるんだろ?
それなのにつらいことがある度に他人のせいにしたり、ちょいちょいって検索して答えて見つけようとしてんじゃねぇよ!
この世に一人もいないっつうの。
何が正解か分かって生きてるやつなんて。」
上野「俺の携帯はどこ行ったのかな?」
アタル「本気で探せばどっかにあるよ。
携帯は希望みたいなもん。
よく失くすけど、案外すぐ側にある。
はい次。」
上野「何で俺は、周りのやつらから嫌われるんだ?俺は良かれと思って、あえて厳しいこと言ってるつもりなのに、娘も会社のやつらも全然分かってくれねぇし。」
アタル「分かってないのはそっちだよ!
怒るにはね、資格がいるの。
自分に期待を持てない人間の言うことなんて、誰も聞くわけないでしょ。
本当は仕事に行き詰まって自信もなくしてるのを誰にも知られたくないもんだから、つい声もでかくなって他人を攻撃してしまうんだよあんたは。違う?
他人のこと説教してる暇あったら、もっと自分を磨こうよ。
そしたら、会社のやつや娘さんだって言うこと素直に聞いてくれるって。
このまま墓穴掘ってたら深過ぎて出られなくなるよ。
はい、最後の質問。」
上野「俺は、、また伝説のイベントをやることが出来るのか?
俺に、まだその、、才能みたいなもんは残ってるのか?」
アタル「自分の成功例や知識をひけらかして、みんなに『すごい』とか『さすが』って言われたいだけでしょ?あんた。
例の伝説のイベントも見せてもらったけどさ、素人の私からすればそれなりにすごいとは思ったけどさ、伝説って言うほどのもんか?って感じだったし。
でも、あんたは良い顔してた。
誰よりも良い仕事してたくさんの人を喜ばせたいっていう情熱とやる気に溢れてた。
あんたが失ったのは才能じゃない。
その時の気持ちなんじゃないの?」
上野「でも、、どうやったら取り戻せるか。。」
アタル「まず、年寄りの三種の神器やめようか。
自慢話、説教、愚痴。
そんなのやめてさ、もっと未来見つめようよ。
人生長いんだから。
もう戻ってこない過去の栄光いつまでも追ってないで、今手のひらに残ってるもの大事にしようよ。」
上野「なんだよ、それ。」
アタル「あんたの周りにいるじゃない。あんたのこと心配してくれる人がまだ!
それ失ったら完全に終わりだよ!
この世に一人もいないんだからね。
自分だけで仕事が出来る人間なんて。」
田端「質問は3つもいらない。1つでいい。」
アタル「そうこなくっちゃ。で、何?」
田端「なんで私は幸せになれないの?
仕事だってもっと評価されていいのに、なんで文句ばっかり言われるわけ?
家で仕事もせずにブラブラしてる父や弟のために、なんで家事をしなきゃいけないわけ?
忙しくて恋をする時間なんてないのにどうやって結婚相手見つけろっていうのよ?
大体さ、神様っているわけ?もしそうだとしたら、不公平だと思わない?なんで私ばっかりこんなにつらい目に遭わなきゃいけないわけ!?」
アタル「結局さ、あんたは欲張りなんだよね。
質問は1つしかないとか言っといて、結局たくさん聞いてるし。
まぁいいや、テーマ的には大体わかるから。
要するに、自分の過酷な運命を呪ってるわけね。」
アタル「幸せなんて、周りと比べても意味がないの。
あの人にはカッコいいパートナーがいるとか、あの人の家はお金持ちだとか思うから、自分の運命を呪いたくなるだけ。
言っとくけど、世の中不公平なのが当たり前だから。
世界中のみんなが平等に不公平なの。
だから、テロや病気や人災で亡くなる人がいっぱいいる。
私たちはこの世界でこの不公平な世界で生きてくしかないの!
自分の運命を呪ったって意味ないの!
生まれ変わることなんか出来ないんだから。
あんたが結婚できないのだって、家族のせいにしてるかもしれないけど、それ違うから。自分のせいだから。
カフェのイケメンだってもし告白してたら付き合ってくれたかもしれないのに、逃げたじゃない。結局あんたは、自分は不幸だ、世の中不公平だって文句言いながら、良い事が起こるのを待ってるだけなんだよ。
そこにあんたの意思も努力もないじゃない。
そんなやつが幸せになれたら、逆境を跳ね返して夢や希望を叶えた人に失礼だよ!逆に。
幸せは待ってるものじゃなくて、自分で作るものなんだよ。」
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「グランメゾン東京」からの名言
◎料理人とはby.尾花
「峰岸さんの料理を食べた時に、改めて教えられたんです。
生きとし生けるもの、いただいた命を余すことなく美味しくいただく。
そのために料理人がいるんだって。」
「尾花さんは人生の全てを料理に捧げろっていってたけど、私はそうは思いません。
だって、みんなで協力し合って意見を出し合えば美味しい料理ができるって分かったから。
それに、自分の家族や店の仲間を幸せにできないような人が、お客さんを幸せにできるわけありませんよ!」
萌絵「時間なんて関係ないですって。
料理なんてどんなに努力したって才能ない人は一生ダメだし、逆に才能ある人はすぐに美味しいものは作れますよね?」
尾花「まぁ、努力しようがしまいがそんなの関係ないもんな、上手いもんさえ作れれば。」
萌絵「うん。そうですよね。」
尾花「だけど!みんなそれがなかなか出来ないから、世界中の料理人は必死になって料理のことを考えてる。」
京野「デザートは萌絵さんのモンブランの方が良かったみたいだな。」
尾花「、、だな。」
祥平「尾花さんが認めた?」
萌絵「ごめんなさい!楽勝で作ったなんてウソです。本当は、あのモンブランは平古シェフが必死に努力して作り上げたレシピです。
私は見た目を作っただけです。
この日のためにずっとずっと頑張ってきた皆さんに本当に失礼なことをしてしまいました。
本当に申し訳ありませんでした!」
尾花「でも、うちらがどれだけ努力したかどうかなんてお客様には全く関係ないから。
このモンブランはお客様を喜ばせた!
それがすべて。」
「俺は、フレンチにはまだ無限大の可能性があるって信じてる。
どこで誰がどんなすげぇ料理作るのか、新たな三つ星は生まれるのか。
それって、俺たち料理人の夢だろ。」
尾花「俺は、エスコフィユでお前のまかないを食べた時に救われた。
平古祥平の作る料理には、人を動かす力がある。
それは、誰にでもあるものじゃなくて、お前の才能だ。」
祥平「すいません。。」
尾花「何も言うな。
ただし、フレンチ辞めんじゃねぇぞ。」
「お前が市場の鮮魚店の大将に頼んで、魚のさばき方を教わってるのは分かってた。
でもな、そんなの当たり前のことなんだよ。
お前がいる店は三つ星狙ってる店なんだよ。
料理なめんじゃねぇぞ。」
尾花「お前ホントなめてんな。
俺たちが本気で考えた料理マネ出来るわけねぇだろ。」
京野「一流のシェフはね、レシピが外に出ることを気にしないんだよ。
自分がそれを一番美味しくできる自信があるから。」
倫子「仕入れたサワラの状態によってその都度調理法も変わるのよ?
感想の時間とかオーブンの温度とか、その日の気温や湿度で変えてるんだから。
マネ出来るもんならやってみろっていうのよ!」
尾花「サワラのローストだけじゃないからな。ナスのプレッセも鹿のロティも。
ウチの店で簡単にマネ出来る料理なんて一つもない。
俺たちの仕事は甘いもんじゃないんだよ。
まぁマネごとでやってる店は腐るほどあるけど。
三つ星狙うんだったら、自分で本物生み出すしかねぇんだよ。」
「三年前、二つ星のプレッシャーに俺負けたじゃん。
いつかこの店が星を持つようになったら、早見倫子も俺と同じプレッシャーに悩まされるわけよ。
そん時に、必要になってくるものって何だと思う?
自分を信じる力、それと自分の料理で星を取ったっていう揺るぎない手応え。
それで考えると尾花夏樹って邪魔なわけよ。」
「ここに立つことを夢見てずっと料理を続けてきました。
でもダメでした。
理由は簡単です。努力が足りなかったからです。
それに気付かせてくれたのは店の仲間たちです。彼らは教えてくれました。
情熱を持って向き合うこと。
最後まで逃げないこと。
お客様を一番に考えること。
そして自分を信じること。
彼らが私をこの場所に運んでくれました。
みんなありがとう!
私たちの仕事は料理を運んでお客様に喜んで頂く地道な仕事です。
だけど、政治家のように世の中を変える力を秘めています。芸術家やアーティストのように感動を生み出すことだって出来るし、医者や弁護士のように人を救うことだって出来る、素晴らしい仕事だと思っています。
私はこの仕事が大好きです、誇りに思っています。そして今、一つの料理がメッセージとなって世界中に広まっていく。
そういう可能性があるんだってことを、今この場に立って改めて感じています。
料理には人を動かす力がある。
それを教えてくれたのは私の尊敬する一人の料理人です。
彼がいなければ何も生まれていませんでした。
三つ星の名に恥じないよう、正しく料理に向き合っていきます。
料理人という存在が今まで以上に認められるように東京から世界に発信し続けます。
そして、私の尊敬する料理人、尾花夏樹に負けないようにこれからも努力し続けます。
本当にありがとうございました!!」
◎「グランメゾン東京」の全ての名言はこちら!!
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